ブックメーカーで収入を得た場合、当然ながら税金を支払う義務が出てきます。確定申告をする必要が出てきますが、ブックメーカーで得た収入の場合はどのような税金の種類に仕分けされるのでしょうか。ここでは、その詳細を見ていきます。
まず計上方法ですが、ブックメーカーの収入は「一時所得」もしくは「雑所得」にて申告する必要があります。しかし注意したいのが、どちらの所得で計上するかによって支払う税金の額に違いが出てくるということです。結論から言うと、「一時所得」で計上したほうが支払う額としてはお得になります。なぜなら、50万の控除が受けられるためです。そのため確定申告の際は「一時所得」で申告するようにしましょう。
また、その他に行える節税対策として、ブックメーカーで稼ぐために必要となる経費はしっかりと申告することが大切です。例えば自宅で行っている人であれば、インターネット代・光熱費の一部・スマートフォンの通信費などは必要経費として計上することができます。その他にも、海外旅行に行った場合などにブックメーカーの研究のためであるという目的設定を行えば、旅費の一部もしくは全額を経費として計上することもできます。もちろん計上できるのはブックメーカーを行っている本人分のみとなりますが、それでも高額な費用がかかりがちな海外旅行費を経費にあてられるというのは、かなり大きな節税になるでしょう。以上のように、支払うべき金額はしっかりと納め、加えて節税対策を行うことが大切です。